インプットの時間を盛り上げる!  「大人のやる気ペン」|菅未里の「創造する人に役立つ文房具」

【連載】創造する人に役立つ文房具

菅 未里

インプットの時間を盛り上げる! 「大人のやる気ペン」|菅未里の「創造する人に役立つ文房具」

「創造する」と聞くと、いかに良いアウトプットをするかということを考えませんか。アウトプットを続けていると、ふとした瞬間にインプットが足りていないことに気づきます。今回は良いアウトプットのために必要な"インプットを応援するアイテム"として学びをサポートする、その名も「大人のやる気ペン」をご紹介します。

写真:菅 未里

大人の学びをサポートする「大人のやる気ペン」

大人の学びをサポートするペンと聞いて、どのようなペンを想像するでしょうか。 実は「大人のやる気ペン」はペン本体ではありません。



ワイヤレスイヤホンほどのサイズのIoT端末で、普段使っているペンに装着する「学習時間を計測できるアイテム」です。




先行販売で約3,500万円の支援を集め話題に


2025年1月~3月に実施された先行販売のクラウドファンディングでは応援購入総額が約3,500万円、3,600人を超えるサポーターから支援され、同年5月に一般販売となりました。


学習アプリなどが多く存在する中で、なぜアナログのペンに取り付けるアイテムなのか? と思う方もいるでしょう。学習アプリの中には、学習記録を自動でつけられたり、時間を計測したりできるものも少なくありません。


しかし、資格試験やインプットのための教材はアプリだけでしょうか。まだまだ紙のテキストや参考書、資料などを活用していませんか。アナログ教材を使った学習時間が計測されないと、どれだけ勉強したのか実感できず、達成感につながらないこともありますよね。


「大人のやる気ペン」は専用アプリをダウンロードし、学習後に端末をつけたペンをスマホの近くで振ると計測された学習時間がアプリ内に送信され、記録しておくことができます。



学習の進捗によってスゴロクが進み、同じように頑張るユーザーの学習内容や目標を見ることができます。また、学習時間はグラフ化され、1週間の学習傾向によって、頑張ったときには称賛や激励、サボったときには容赦ない叱責のメッセージがアプリから届くなど、孤独になりがちな大人の学習時間に寄り添ってくれます。カレンダー機能もあるためインプットの時間を習慣化する手助けにもなりますよ。




アナログ×デジタルのいいとこ取り


端末はわずか8gと軽量で、普段使っている「いつものペン」に取り付けられるため、書き心地が気に入らない、合わないといったこともなく、日ごろの学習にプラスできるのがいい点です。


また、タブレット学習をする方はデジタルペンに装着して学習時間を計測することも可能です(直径約9~13mmの筆記具に装着可能)。




"アウトプットのためのインプット"の見直しに

「大人のやる気ペン」は2026年7月にはアップグレード版も発売され、ますます注目されています。社会人にとってインプットの時間を取るだけでもひと苦労。モチベーションを保つにはさらなる辛抱が必要になることもありますが、「大人のやる気ペン」を使いながら、同じような目標をもつ、見知らぬユーザーを励みにすることで、自分のモチベーションも保てます。良いアウトプットのためのインプット、学習時間のお供に取り入れてみてはいかがでしょうか。



【ご紹介したアイテム詳細はこちら】

コクヨ「大人のやる気ペン」


※記事の情報は2026年11月4日時点のものです。

  • プロフィール画像 菅 未里

    【PROFILE】

    菅未里(かん・みさと)

    文具ソムリエール。
    文房具販売・仕入れ担当を経て、文房具の専門家として独立。
    国内外で商品や売り場の企画・監修、各種メディア出演、メーカーのコンサルティング、執筆などを行っている。日経MJなど連載多数。

    著書に『私の好きな 文房具の秘密』(エイ出版社)、『仕事を効率化する ビジネス文具』(ポプラ社)、『毎日が楽しくなる きらめき文房具』(KADOKAWA)、『文具に恋して。』(洋泉社)がある。

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