大人気「フリクション」シリーズに新作「フリクションボールスイッチ」が登場。「消せる」と「消えない」を1本で解決!|菅未里の「創造する人に役立つ文房具」

【連載】創造する人に役立つ文房具

菅 未里

大人気「フリクション」シリーズに新作「フリクションボールスイッチ」が登場。「消せる」と「消えない」を1本で解決!|菅未里の「創造する人に役立つ文房具」

今ではすっかり定番品となった消せるボールペン「フリクション」シリーズに「フリクションボールスイッチ」が登場! 2006年にヨーロッパで先行発売されてから20年、世界累計販売数50億本を超える「フリクション」シリーズの新作は、「消せる」と「消えない」の機能がオールインワンに。世界的大人気シリーズのさらなる使い勝手のよさを紹介します。

写真:菅 未里

1本で2つのビジネスシーンに対応

読者の皆さんの中にも、フリクションがないと仕事にならないという方も少なくないはず。間違えたらこすって消して書き直すことができ、さらに鉛筆と違い消しカスが出ないので会議室や取引先など、汚してはいけない場所でも気にせず使うことができます。



とても便利な消せるフリクションインキですが、仕事では消したい時と、消えては困る時があります。日常で使う手帳やメモはフリクションで消せるように書き、提出用書類などは消えてしまっては困るので、一般的な消えないボールペンに持ち変えるといったシーンもありますよね。


そこで誕生したのが、消せるフリクションインキと消えない油性インキを1本のボールペンにセットした「フリクションボールスイッチ」です。この1本さえあれば、フリクションと、一般的な消えないボールペンを2本持っていた方も持ち変えずにすみます。




ただ2つのインクを1本にしただけじゃない! 機能性にも注目


消えない油性インキは、上の写真の親指でおさえている、本体の大きなクリップスライドレバーに搭載されています。消せるフリクションインキは黒・赤・青の3色が搭載されていて、小さなタブのようなスライドレバーでペン先を出すことができます。


ペン先を出す際に触るパーツの形状が油性インキとフリクションインキで異なるので、目視しなくても油性インキを選んだことがわかるようになっています。



さらに、油性インキは、フリクションインキと間違えてヘッドでこすってもインクがヨレたり伸びたりしにくい新開発のインクになっています。うっかりした間違いも想定済みなんです。インクの書き心地は滑らかで、この油性インキ1本のボールペンを出してほしいという声があるほどです。



消えない油性インキが搭載されている部分のクリップは大きく開くので、ペンケースを持たないボールペン1本持ち派の皆さんもポケットや手帳に挟みやすくなっています。



フリクションボールスイッチは替え芯式なので、インクを使い切ったらボディの中央あたりを回して芯を交換することができます。接合部分がとても綺麗なので使い切りのボールペンと勘違いされる方もいると思いますが、ひねって開けることができるので安心してください。




おすすめ裏技は替え芯変更

おすすめの裏技をここで1つ。フリクションボールスイッチは、同じくフリクションシリーズの多色用替え芯「フリクションシナジー3用替芯」も使用できます。さらに滑らかなタイプにしたいと思っている方は、書き心地の良いシナジーチップバージョンの替え芯を購入して、フリクションボールスイッチに入れ替えると快適です。





定番品もますます便利に

定番の文房具はもう進化していないのではと思っている方が多くいるでしょう。実はボールペンだけでなく、ハサミやホッチキスなどおなじみの文房具も日々進化しています。


フリクションも発売から20年がたち、すっかりおなじみとなっていますが進化を続けています。ぜひ新作をチェックして快適な文房具ライフを手に入れてください。



【ご紹介したアイテム詳細はこちら】

パイロット「フリクションボールスイッチ」

パイロット「フリクションシナジー3用替芯」


※記事の情報は2026年5月12日時点のものです。

  • プロフィール画像 菅 未里

    【PROFILE】

    菅未里(かん・みさと)

    文具ソムリエール。
    文房具販売・仕入れ担当を経て、文房具の専門家として独立。
    国内外で商品や売り場の企画・監修、各種メディア出演、メーカーのコンサルティング、執筆などを行っている。日経MJなど連載多数。

    著書に『私の好きな 文房具の秘密』(エイ出版社)、『仕事を効率化する ビジネス文具』(ポプラ社)、『毎日が楽しくなる きらめき文房具』(KADOKAWA)、『文具に恋して。』(洋泉社)がある。

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