名脇役! ノートを汚れや傷みから守るノートカバー|菅未里の「創造する人に役立つ文房具」

【連載】創造する人に役立つ文房具

菅 未里

名脇役! ノートを汚れや傷みから守るノートカバー|菅未里の「創造する人に役立つ文房具」

文具ソムリエール・菅未里さんが独自の視点でセレクトする「創造する人に役立つ文房具」。今回ご紹介するのはノートカバーです。革のノートカバーや手帳カバーなどはイメージがつくと思いますが、実はPVC素材の気軽に使える物もあるんです。今回はおすすめのノートカバーをご紹介します。

写真:菅 未里

お手頃のノートだってキレイに使いたい


表紙に革や厚紙を使った高級なノートも素敵ですが、薄手で購入しやすい価格のノートも使い勝手がいいですよね。高級ノートに比べて軽量であることが多く、おしゃれで洗練された物など、デザインの幅も広いため人気です。しかし、悩ましいのは表紙の素材が高級ノートよりも柔らかく、摩耗しやすいところ。



ノートの角がバサバサと傷んでいくのが気になってしまう、という方の嘆きも耳にします。そこでおすすめしたいのがPVC(ポリ塩化ビニル)素材の手軽なノートカバーです。




好みで選べる3種類をご紹介


「ノートカバー」と聞くと本革や合皮などの高級感のある素材をイメージされる方が多いのですが、実は手軽なPVC素材のクリアカバーも便利なんです。ノートの角の摩耗が気になって買い渋っている方や、ノートの傷みや汚れに悩んでいる方におすすめしたい3種類をご紹介します。




抗ウイルス抗菌PVC素材を使用したノートカバー

写真はA5サイズ。他にB6とB5展開もある


こちらは梨地の透明タイプのエイチ・エス「抗ウイルス クリアノートカバー」です。約50枚までの厚さのノートに対応しています。



梨地ですりガラスのような表面加工になっているため傷が目立ちにくいのも特長です。カバー自体につく傷も気になりません。



表紙にポケットがあるので、絶対に忘れてはいけない予定をメモに書いて挟んでおけば、ふとした時に目に入り「うっかり忘れ」の防止になります。



実際にノートを装着した状態がこちら。



表紙のポケットにマチはないのであまり厚みがあるものは入れられませんが、ペン1本程度であれば無理なく入ります。ペンや付箋などノートにプラスしてちょとした文房具を入れられるので便利ですね。




お馴染みのノート「キャンパス」専用カバー

コクヨ「キャンパスノート・ダイアリー専用ノートカバー〈クリア〉」。B5、A5、B6、A6の4サイズがある


コクヨからは、学生のノートとしてお馴染みのキャンパスの専用ノートカバーが発売されています。


撮影者が写り込むほどツヤツヤの仕上がり


ノートを入れるとツヤッとしているのがよく分かるノートカバーです。



キャンパスノートの角欠けが気になる方もこれで安心です。



表紙にポケットはありませんが、表紙を開いた内側にメモや付箋を挟んでおくことができます。




A4サイズはエイチ・エスにお任せ


A4は大きすぎてサイズがないかと思いきや、エイチ・エスの「クリアノートカバー」が対応します。A4サイズ以外にも、B7、A6、B6、A5、B5の5つがあり、サイズ展開が多いノートカバーです。



「抗ウイルス クリアノートカバー」と同じメーカーですが、こちらは透明感があってツヤッとしています。



透明な表紙にポケットがついているので、マンスリーのスケジュールを印刷して挟み、ノート兼スケジュールとして使う方もいるのだとか。こちらは俳優の台本入れとしても愛用している方がいるため「台本カバー」とも呼ばれています。




購入時はサイズをしっかり確認


ノートカバーはメーカーによってサイズがわずかに異なるため、ノートの厚みによっても入らないものがあります。書店や文房具店で取り扱いがあるので、中に入れたいノートを持参して対応しているサイズか確認してから購入することをおすすめします。


汚れが気になると仕事中に気が散ってしまいますが、PVCのカバーは水や汚れに強く、水はねがあってもさっとふけばノートに影響しません。お気に入りのノートを長く、気持ちよく使うための小さな工夫として、ぜひ試してみてください。



【ご紹介したアイテム詳細はこちら】

エイチ・エス「抗ウイルス クリアノートカバー」

コクヨ「キャンパスノート・ダイアリー専用ノートカバー〈クリア〉」

エイチ・エス「クリアノートカバー」


※記事の情報は2026年1月13日時点のものです。

  • プロフィール画像 菅 未里

    【PROFILE】

    菅未里(かん・みさと)

    文具ソムリエール。
    文房具販売・仕入れ担当を経て、文房具の専門家として独立。
    国内外で商品や売り場の企画・監修、各種メディア出演、メーカーのコンサルティング、執筆などを行っている。日経MJなど連載多数。

    著書に『私の好きな 文房具の秘密』(エイ出版社)、『仕事を効率化する ビジネス文具』(ポプラ社)、『毎日が楽しくなる きらめき文房具』(KADOKAWA)、『文具に恋して。』(洋泉社)がある。

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