近ごろ気になる音楽の創り手たち ~ユトレヒト、ロンドン、フリータウンから~

【連載】創造する人のためのプレイリスト

ミュージック・リスニング・マシーン:シブヤモトマチ

近ごろ気になる音楽の創り手たち ~ユトレヒト、ロンドン、フリータウンから~

ゼロから何かを生み出す「創造」は、産みの苦しみを伴います。いままでの常識やセオリーを超えた発想や閃きを得るためには助けも必要。多くの人にとって、創造性を刺激してくれるものといえば、その筆頭は「音楽」ではないでしょうか。「創造する人のためのプレイリスト」は、いつのまにかクリエイティブな気持ちになるような音楽を気鋭の音楽ライターがリレー方式でリコメンドするコーナーです。

近頃、やけに私個人の耳が反応するタイプの音楽があってですね。それは、基本的にインストゥルメンタルで、分かりやすい主旋律とミニマルな繰り返しがあって、テンポは比較的ゆったり。しかも空間的で音響的。既存のジャンル名で言うと、ジャズやアンビエント、ニューエイジ、ローファイヒップホップなどが近いのですが、実はそのどれとも微妙に違う、なんとも新しい"テクスチャー"(質感というか肌触りのようなもの)を感じる音なのです。


これらの曲を調べてみると、幾つかの共通点に気がつきます。創り手は、多様な楽器を演奏・作曲し、ミキシング・サウンド編集を含めた作品制作をほぼ1人で行うマルチなアーティストが多いこと。そして、植物や鳥、自然の環境音のフィールド・レコーディングを曲に取り入れる人もいます。あるいは何か作業をしている時のバックグラウンド音楽としても機能する心地よさがあること。


これは私見ですが、コロナ禍を経て(まだ終息していませんが)、(1)スタジオや自宅でのセルフ録音が増えたこと、(2)瞑想や音楽療法的アプローチを取り入れるセルフケアへの関心が高まったこと、(3)音楽ストリーミングサービス利用の広がりに伴い良質なBGMへのニーズが増えていていることなどが背景にあるように思います。


今回は、そんな近ごろ気になる音楽の創り手を取り上げました。彼らの拠点はオランダのユトレヒト、英国のサウス・ロンドン、そしてシエラレオネのフリータウンなど、さまざまな都市に分かれます。今回ピックアップした5人は、いつものセレクトにも増してマニアックな顔ぶれではありますが、心癒やされる新しい音や、独創的で美しい音楽、あるいはワークタイムに心地よく聴ける音楽を探している方のヒントになれば幸いです。



【今回セレクトしたアーティスト】

1.フェルボム(Felbm)
2.ロボハンズ(Robohands)
3.ナラ・シネフロ(Nala Sinephro)
4.デュヴァル・ティモシー(Duval Timothy)
5.エドブラック(edbl)



フェルボム

1.フェルボム「ビルケルンデン」


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オランダのユトレヒトを拠点とするマルチ楽器奏者・作曲家で、ベニー・シングス(Benny Sings)バンドのキーボード奏者としても知られるエールコ・トッパー(Eelco Topper)。フェルボム(Felbm)は彼のソロ・プロジェクトです(ちなみに、フェルボムとはトッパーのニックネーム)。まだ日本で広く知られる存在ではありませんが、ミニマルなアンビエントサウンドにジャズやニューエイジ、民族音楽などの要素が溶け合った独特な魅力を放つ作品を発表しています。


筆者がフェルボムの作品を聴き始めたのは2作目の「Tape3 / Tape4」(2020年)からですが、抑制のきいたビートとどこか軽みのあるメロディー、そしてギターやペダルスティール、キーボード、ソプラノビブラフォンの響きを組み合わせたサウンドの質感に惹かれました。ミニマルな繰り返しが中心で、とりたてて大きな展開のない曲なのに、いつまでも聴いていられそうな心地よさがあります。その特徴は、この2018年のアムステルダムでのライブ映像(デビュー作「Tape 1 / Tape 2」収録曲「Birkelunden」)でも感じ取れます。



2.フェルボム「Cycli」


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そして3作目「自然の要素 Elements Of Nature」(2021年)では、フィールド・レコーディングによる自然の音や音響を取り入れた、さらに実験的なアプローチを見せています。


レコードの内袋に記載されている彼自身の解説によると、アムステルダムの人類学博物館の自然と生物学の展示から受けた感動をもとに作曲したのだとか。このアルバムでは、男子修道院に滞在しながら行われたフィールド録音に加え、ガムラン、シンギングボウル、マリンバ、カリンバ、シードシェーカー、さらにはアルメニアの民族楽器をもとにした縦笛などジャズではあまり使われることのない楽器を取り入れ、温もりのある音響を構成しています。映像でご紹介する「Cycli」も、そうした録音から生まれた曲のひとつです。


素描のような曲の断片もあり、ジャズのようでもあり、使われている楽器のせいか民族音楽のようでもあり、分かりやすい旋律からラウンジミュージック風にも聴こえます。しかし、そのアルバム全体から感じられるのは、作り手であるフェルボムの探求心と、表現や音に対する誠実さでしょう。聴く人がフェルボムの音楽に惹かれる理由はそこにあると思います。


(フェルボムの動画チャンネルに、「Elements Of Nature」のプロモーション動画があります。そこで、さまざまな楽器や「自然の要素」を使って作曲・録音するフェルボムの姿を見ることができます)




ロボハンズ

3.ロボハンズ「ナイトシェード」


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音楽ストリーミングサービスで誰かのアルバムを聴いていると、気づけば全曲の再生が終わり、別のおすすめの曲が続けて流れてくることがあります。筆者がロボハンズ(Robohands)を聴くようになったのもそんな偶然からでした。


まったりとしたダウンテンポでチルな曲調、アンビエントやジャジーヒップホップなどの影響を感じさせながら、演奏の中核を支えるドラムのビートとEギターとEベースの音には古(いにしえ)のジャズロックやポストロック、あるいはフォーク的なフィールもあります。決して明るくはないものの、英国らしいスモーキーなサウンドと繊細な感覚に包まれた「新しくて、懐かしい」曲群に一発で魅了されました。


ロボハンズはロンドンのドラマーでマルチ奏者、ソングライターのアンディー・バクスター(Andy Baxter)によるソロ・プロジェクトです。ドラムス、ベース、ギター、ピアノ、シンセ、テナーサックス、バイオリン、パーカッション、フルート、クラリネットなどを自ら演奏・録音し、曲によってボーカルやゲスト奏者を招くというスタイルでアルバムを制作。作曲、編曲、ミキシング、プロデュースも彼自身で行っています。ファーストアルバム「Green」(2018年)から2023年5月現在までに計4枚のアルバムとEPをリリースしていて、この曲は4枚目の「Violet」から。


フェルボムと比べると、曲にビート感がありジャジーで、クラブミュージックの系譜にある音とも言えますが、全体としては非常に内省的。手作り感にあふれ、ギターなどはヘタウマ風な味わいもあります。このUKらしい全体に靄(もや)がかかったようなグレイッシュなトーンが、リスナーを捉えて離さぬ魅力かもしれません(飽きがこないので何回転でも聴ける!)。


ロボハンズのアルバムは英国の都市ミルトン・キーンズを拠点とするレーベル「キング・アンダーグラウンド(King Underground)」から出ています。ヒップホップDJでありレコードコレクター、スケートボーダーでもあるダン・イングランダー(Dan Englander)、ピーター・マカフリー(Peter McCaffrey)の2人が興したこのレーベルには、UKファンクバンドのザ・ニュー・マスターサウンズ(The New Mastersounds)やルイス・パーカー(Lewis Parker)、ヨギソウル(Yogisoul)など、ファンク、ソウル、ヒップホップ、ジャズの領域を横断するユニークなアーティストがいます。ロボハンズ、いいですよ。




ナラ・シネフロ

4.ナラ・シネフロ「スペース1」


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5.ナラ・シネフロ「スペース2」

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外に向かって開かれた感覚と内向きに閉じた感覚、ほかの奏者とのインタープレイとパーソナルで瞑想的な音響プロダクション、ロジックと無意識、ジャズ的な感性とフォーキーな温かさ。これらの多様な要素がバラバラに存在しているのに、不思議なことに統一された作品として聞こえる。モジュラーシンセやハープの奏者でエンジニアでもあるナラ・シネフロ(Nala Sinephro)のデビュー・アルバム「Space 1.8」(2021年)は、多くの音楽メディアや評論家、新しい音楽を求めるリスナーに驚きをもって迎えられました。


このアルバムが制作されたのは2018年。8月から11月にかけて行われた数回のレコーディング・セッションで、ほかのミュージシャンとのコラボレーションや即興演奏を通じて生まれた感情や言葉の交流をもとに、シネフロは8つの独創的なトラック「Space」を作り上げました。


ハープの撥弦音と鳥のさえずり音が温かい瞑想の輝きを感じさせる「Space 1」 から、抑制された音と繊細なバンドアンサンブルがいい「Space 2」、ドラマー、ビートメーカーとシネフロとで自由に演奏したジャムセッションから加工・編集した「Space 3」、ハープのアンビエントなテクスチャーが印象的な「Space 7」、重厚なドローンサウンドの17分を超える大作「Space 8」など実に多彩。聴く人の想像力を呼び起こすアルバムとなっています。


ほかのミュージシャンとのバンド演奏をもとに作られた曲と、1人でシンセを重ね、ハープを加えるなどしてミックスした曲とで構成されたこのアルバム。彼女のインタビュー記事によるとそれぞれの曲は作曲のプロセスも違えば、作曲した時期も、仕上げた時期もバラバラなのだとか。聴く者にそんなことを意識させぬほど全体が同じトーンで美しく統一されているのは、シネフロ自身の明確なサウンドプロダクションとディレクションによるものでしょう。


ナラ・シネフロは、カリブのマルティニークにルーツをもつベルギー人(1996年生まれ)。幼い頃からピアノを弾き、その後バイオリンやバグパイプ、ペダル・ハープ、モジュラーシンセを習得、さらにサウンドエンジニアリングの知識や技術も学んだマルチな音楽家・作曲家です。17歳で作曲を学びにロンドンの音楽大学に入りますが、ほどなくして中退し、当時盛り上がりつつあったロンドンの新しいジャズシーンに参加します。


ここで交流したヌバイア・ガルシア(Nubya Garcia:sax)、ジェイク・ロング(Jake Long:ds)、シャーリー・テテー(Shirley Tetteh:g)、ライル・バートン(Lyle Barton:key)、ジェームズ・モリソン(James Mollison:sax)などUK新世代のジャズ・アーティストたちが、「Space 1.8」にゲストとして参加しています。


このアルバムは独特の瞑想的なサウンドでまとめられていますが、アルバムの制作前にシネフロが病を患い、治療を受ける過程で音楽療法やセルフケアに関心を持つようになったことにも関係があるようです。鳥の鳴き声をフィールド・レコーディングで取り入れる手法も、幼い頃に森の近くに住み木々に囲まれてさまざまな種類の鳥の鳴き声を聴きながら育ったというシネフロにとって必要なことだったと思われます。音楽でセルフケアのための「space」の創造を図った彼女の1stアルバムは、結果的に多くの聴く人の心も癒やしているのかもしれません。次作が楽しみなアーティストです。




デュヴァル・ティモシー

6.デュヴァル・ティモシー「ミューテート」


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ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)の新作「Mr. Morale & The Big Steppers」の4曲でラマーのラップに絡むピアノ/キーボード、それがデュヴァル・ティモシー(Duval Timothy)によるものだと知ったのはごく最近のことでした。ビヨンセ(Beyonce)の実妹であるソランジュ(Solange)の曲「Dreams」にも彼の曲がサンプリングされて使われたように、デュヴァル・ティモシーは、今や作品が発表されるたびにシーンの注目を集める重要サウンドクリエーターのひとりとなりました。


彼は生まれ育ったサウス・ロンドンと父の故郷である西アフリカのシエラレオネの首都フリータウンを両拠点として行き来し、絵画制作やインスタレーション、アパレルデザイン開発、フードプロジェクトや展覧会のプロデュースなど多分野で活動する才人です。


アーティストの両親を持ち、ロンドンの大学で美術を学びファインアートの世界に進んだティモシーにとって、はじめ音楽はサイド・プロジェクトのひとつだったようですが、実家のピアノで録音したアルバム「DUKOBANTI」(2012年)がネットで大きな反響を呼び、その後、自らの作曲・演奏・プロデュースによる独創的なアルバムを次々に発表。2022年リリースの「Meeting with a judas tree」が2023年5月現在の最新作です。


"judas tree"とは、セイヨウハナズオウ(西洋花蘇芳:南欧から西南アジア地域に生育する木で、春に濃い桃色の花をつける)のこと。キリストの十二使徒のひとり、ユダが自らこの木で命を絶ったという言い伝えから、裏切りや不信仰という花言葉がありますが、ティモシーがなぜこの木をタイトルに選んだのかの理由はさておき、花が咲くジャケット写真は、彼の音楽の美しさを予感させます。


この作品を制作する間に自然環境が自身にとってどのような意味を持つのか探求したと語るティモシーは、自宅のある英国のサウス・ロンドンのほかバースや、イタリアのスポレート、ガーナ、シエラレオネのフリータウンや森林保護区などを訪れ、自然の素晴らしさに触れることで環境の大切さを認識し、創造を触発されたといいます。


彼は自然の要素に触れ、スマートフォンやレコーダーを使って、鳥や昆虫、猿やコウモリ、草木や石などの音をフィールド・レコーディングによって記録しました。それらの素材は全てアルバムの曲の中に使われているのだそうです。このあたり、フェルボムやナラ・シネフロとも通じるサウンドプロダクションを感じます。


こうして自然からインスピレーションを受けて生まれた楽曲は、サウス・ロンドンにあるホームスタジオやシエラレオネのフリータウンにある彼自身のキャリング・カラー・レーベルのスタジオ、さらには前述のイタリアのスポレートにある彫刻家アンナ・マーラー(Anna Mahler:グスタフ・マーラーの娘)の旧宅である工房などで録音されました。何台かのピアノやシンセサイザー、ウッドベース、Eギターなどの楽器を彼自身が演奏しています。シンプルな力強さがありつつ、ジャズやアンビエント、現代音楽やアートの要素も感じさせる、独特の世界観を示すアルバムだと思います。



7.デュヴァル・ティモシー「ファースト・レイン」


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これはシエラレオネのフリータウンでのライブ演奏を映像化したもの。アルバム「2 sim」(2018年)収録の曲です。長年にわたる湿気の影響で味のある音響となったアップライトピアノで奏でられるのはミニマルで美しい曲、その背景にシエラレオネの街や農村、渓谷や海辺のアンビエントを聴くことができます。まるで、聴く者までもがその場の空気と溶け合うような一体感がありますね。


フリータウンの都市部にはクレオール(主に奴隷制度から解放されて移住してきた黒人の子孫)が多く住み、またイスラム教とキリスト教、現地の伝統宗教が共存する地域だとも聞きます。多文化が交差し、混合するフリータウンの空気が、ティモシーの多様性に富む活動と、誰にも似ていない唯一無二の音楽性を育んでいるのかもしれません。この人の作品は今後も要チェックだと思います。




エドブラック

8.エドブラック&フレンズ, JPRK「プリモ」


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9.エドブラック&フレンズ, JPRK「セブン・イレブン」

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最後は、軽やかな音で締めましょう。2023年春、某大手CDショップの新譜コーナーに立てかけられていたのがこのアルバム「JPRK」でした。「メッシ?」(違いますけど)と、まずジャケットのイラストに目が留まり、試聴してみるとこれがどうでしょう。音はローファイ風味なのに曲はどれも非常にメロウ。新しさも懐かしさも同時に感じられて、スムーズで聴きやすく、とにかく楽しめる。


edblと書いてエドブラック(エドワード・ブラック:Edward Black)は、ヒップホップやR&Bをベースにしたメロウなサウンドで注目を集めるトラックメイカー/プロデューサー/ギタリスト。英国リバプール近郊の街に生まれ、7歳でギターを手にした彼はロックを聴いて育ち、リバプールの芸術学校で音楽を専攻します。


そこでディアンジェロ(D'Angelo)、エリカ・バドゥ(Erykah Badu)、ローリン・ヒル(Lauryn Hill)、ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)などの新世代R&Bやヒップホップに傾倒した彼は、サウス・ロンドンのブリクストンに移住し、ドラムマシンやギター、キーボードを奏でるマルチ・プレーヤーとして活動を開始。2019年のシングル曲リリースを皮切りに、edbl名義で数枚の話題作をリリース。創作熱が最高に高まっているUKアーティストのひとりかもしれません。


このアルバムはedbl & friends名義のシリーズ第2弾。キーボーディストのJPRK(ジェイミー・パーカー:Jamie Parker)とのコラボレーションによる全曲インストゥルメンタルの作品です。エドブラックが愛好する90年代ヒップホップでよく使われたピアノ・ループの音色をJPRKのピアノとミキシングで再現し、実にローファイな味わいを醸し出しています。


この、ちょっと懐かしさすら感じるなじみのあるサウンド、肩の凝らないメロディーは、音楽ストリーミングが主流になりつつある今、仕事の合間に気持ちよく聴けるバックグラウンドミュージックとしても機能しているのかもしれません。ちなみに、ジャケットのイラストは、CDのライナーノーツの解説によると、ゲストであるJPRKの笑顔にエドブラックの顔の輪郭を影で表したものだということです。本人と違うんかーい(笑)。


皆さんと一緒に聴きたい音楽が、まだまだたくさんあります。
次回のプレイリストもお楽しみに。



参考記事:
フェルボム公式サイト
・柳樂光隆「ナラ・シネフロ、UKジャズの謎多き新鋭が語る「音楽を奏でるのは瞑想的なこと」」(Rolling Stone Japan, 2022)
・Ammar Kalia ' the mystical jazz of Nala Sinephro ' The Guardian, 2021
・Ammar Kalia ' Duval Timothy is using jazz to reckon with his heritage ' Huck, 2021
デュヴァル・ティモシー公式サイト 他


※記事の情報は2023年6月20日時点のものです。

  • プロフィール画像 ミュージック・リスニング・マシーン:シブヤモトマチ

    【PROFILE】

    シブヤモトマチ
    クリエイティブ・ディレクター、コピーライター。ジャズ、南米、ロックなど音楽は何でも聴きますが、特に新譜に興味あり。音楽が好きな人と音楽の話をするとライフが少し回復します。

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