
【連載】Beaches! ビーチバレーと私
2026.06.30
西堀健実
各国の代表的な料理からスイーツまで。海外ツアーで出会ったお気に入り、もう一度食べたいメニュー|西堀健実【連載⑮】
ビーチバレー選手の西堀健実さんが、ビーチバレーのこと、ビーチバレーを通して体験したさまざまな出来事、出会った風景や人々など、充実の日々を綴ります。今回は西堀さんがツアーで訪れた国々で出会った、お気に入りの料理を5つご紹介いただきました。
イラスト:CHINATSU
〈目次〉
お気に入りの料理5選をご紹介
みなさまこんにちは。今回は、海外ツアーで出会ったお気に入りの料理を5つご紹介したいと思います。過去の写真を探しながら記憶を辿って書いていたら、途中でお腹がすいてきました(笑)。
日本の食事がおいしいのは日本人の私にとって当たり前なのかもしれませんが、海外の食事もその国ならではの調味料や調理法でつくられていて、とても興味深く、おいしいものがたくさんありました。それでは、スタート。
①トムヤムクン(タイ)

トムヤムクンは世界三大スープの1つですね。タイ語で、トムは煮る、ヤムは和える、クンはエビを意味するそうです。
本場のトムヤムクンは、写真のような鍋の中央に筒がある鍋(モーファイ)で提供されます。炭などの熱源でスープを温める独特のスタイルです。実はそれまで、トムヤムクンは苦手だったのですが、本場タイでいただいたら、独特の味や香りが癖になりました。
辛味、酸味、塩味、甘味......たくさんの味覚が刺激される、タイ料理の特徴の1つですね。
②マルゲリータ(イタリア)

これまた、日本でもお馴染みマルゲリータです。イタリアのナポリ発祥のピザで、トマトソース、モッツァレラチーズ、バジルがトッピングされたシンプルなピザですね。
日本でピザを頼むときは何人かでシェアをすることが多かったのですが、本場イタリアではひとり1枚食べるのが普通の光景でした。最初は戸惑いましたが、慣れるとそれが当たり前になって、味もシンプルなので余裕で1枚食べていました。
イタリア料理と言えば、パスタもたくさん食べましたが、ピザ同様に素材の味を生かしたシンプルな味付けが主流で、和食のうまみとは違った醍醐味がありました。
③フローズンヨーグルトアイス(アメリカ)

これはなんだと思いますか? 答えはフーロンズンヨーグルトアイスです。ヨーグルトをベースにつくられた、爽やかなアイスクリームのようなデザートです。日本にも上陸しているでしょうか?
とにかく、このフーロンズンヨーグルトアイス、ロサンゼルスで初めて食べた時、あまりのおいしさに衝撃を受け、ほぼ毎日連れて行ってもらいました。これをおいしく食べるために練習を頑張りました(笑)。大好きなスイーツの1つです。
ストロベリーやキャラメル、チョコレートなどいろいろなフレーバーがあるのですが、私のおすすめはノーマルのヨーグルトアイスです。注文ではまずカップの大きさ(私は大体真ん中か、大きいサイズ)、フレーバーの順に決めて、自分で好きな様にトッピングをします。
このトッピングの種類が豊富で、選ぶ段階からテンションが上がります。トッピングの種類は、フルーツやチョコレートスナック、ナッツ、グミ、もち、はちみつ、グラノーラなどたくさんありすぎて目移りしまくります。
ただ、最後に重さで値段が決まるシステムのお店もあるので、過度なトッピングにはご注意を(笑)。悩んで決められない時は、あらかじめトッピングが決まっているメニューが用意されるお店もありましたので、それからチャレンジするのもおすすめですね。
④シュラスコ(ブラジル)

ブラジル料理のシュラスコです。お肉好きなら、一度は食べてみてほしい料理です。シュラスコは、焼きあがったお肉をパサドールと呼ばれる店員さんが串ごとテーブルまで運んで来てくれて、必要なだけ切り分けて提供してくれる、ブラジルならではのストロングスタイルです(笑)。
テーブルにはプレートまたはメダルが置かれていて、これの表裏を使って「もっと食べたい」のか「お腹いっぱい」なのかを、パサドールに意思表示します。
一番人気の部位は、写真2枚目の(お肉がブレてしまっていますが......)、の「ピッカーニャ」で、日本ではイチボ(牛のお尻の先)と呼ばれる部位です。ピッカーニャがたくさん食べたくて、他のお肉担当のパサドールが来るたびに断ると、悲しそうな顔をされるので、断らずに少しずつ食べているとお腹がいっぱいになってしまい......一番食べたいお肉が食べられなくなる現象がおきます。食べたくないお肉が来たときはきっぱり断る勇気を持ちましょう(笑)。お肉以外のメニューも豊富で、お店によってはお寿司もありました。
⑤カリーヴルスト(ドイツ)

こちらは、ドイツの人気ファストフード「カリーヴルスト」です。焼いたソーセージを一口大に切り、トマトベースのソースとカレー粉をかけた料理です。味は、想像通りなのですが、やはり本場のソーセージがジューシーでおいしいのですよね。
定番の付け合わせはフライドポテトです。写真は、ベルリンで大会があった時に食べたものです。カリーヴルストはベルリンのソウルフードと呼ばれるだけあって、レストランや屋台など、いろいろなところで提供されているのを見かけました。お店によって、少しずつ味が違うようなので食べ比べをするのもおすすめです。
最後にドイツの番外編。

ドイツと言えばビールでしょう! しかし、私は残念ながらビールが苦手なので、左の緑色の「ヴァルトマイスター」という香草シロップが入った飲みものを注文しました。独特の香りと甘味がありますが、ビールの苦味が苦手な方は一度チャレンジしてみるのも、ドイツ旅行の思い出づくりにいいかもしれません。
今回はおすすめというより、私がもう一度食べたい! という観点になってしまいました(笑)。食べ物の記憶は鮮明です。花より団子というのか、食べることもトレーニングというだけあってアスリートの性なのか......。さて、お次はどんなお話でしょうか。次回もお楽しみに。
つづく
※記事の情報は2026年6月30日時点のものです。
-

【PROFILE】
西堀健実(にしぼり・たけみ)
1981年生まれ、長野県中野市出身。身長171㎝。
所属:biid株式会社
経歴:小布施スポーツ少年団→裾花中学校→古川学園高等学校
得意なプレー:相手選手の観察
好きな言葉:一意専心
【2023年国内大会】
・ジャパンビーチバレーボールツアー2023
第2戦平塚大会 ガラナ・アンタルチカ杯 3位
第3戦渋谷大会 3位
・ジャパンビーチバレーボールツアー2023サテライト
第1戦横浜大会 3位
【2023年国際大会】
・アジアツアー
サラミオープン9位
・FIVB Beach Pro Tour 2023
Futures/Satun(サトゥーン) 9位
Futures/Seoul(ソウル) 5位
Futures/Geelong(ジーロング) 5位
【2024年国内大会】
ジャパンビーチバレーボールツアー2024
第8戦JBG須磨大会 3位
第9戦マイナビ松山大会旭食品杯 3位
【2024年国際大会】
・アジアツアー
ヌバリオープン 9位
天津オープン 9位
ヌバリチャンピオンシップ 19位
・FIVB Beach Pro Tour 2024
Futures/Mollymook 9位
Futures/Coolangatta 9位
Futures/NUVALI 3位
RANKINGよく読まれている記事
-
1
- 日常で持ち歩くべき携帯用防災グッズ|防災ポーチの中身リスト。通勤時の災害から身を守る! 防災士:矢野きくの
-
2
- BON JOVI × 盆踊り、箏でサマソニ、女性目線の落語......。日本文化を次世代へつな... アクティオノート編集部
-
3
- 道の駅の達人が厳選! "食べて、学んで、楽しめる"おすすめの道の駅を大公開 アクティオノート編集部
-
4
- 【おすすめ文房具10選】文具ソムリエール菅未里さんが厳選した「創造する人に役立つ文房具」 アクティオノート編集部
-
5
- 冷凍餃子のパリッとおいしい焼き方をプロが伝授! 羽根つきも簡単に焼くコツとは|小野寺力おすすめ... ぎょうざジョッキー:小野寺 力
RELATED ARTICLESこの記事の関連記事
-
- 二人でボールに食らいつく。転んでもすぐに立ち上がる。それがビーチバレーの醍醐味 坂口由里香さん ビーチバレーボール選手〈インタビュー〉
-
- 風を読んで味方につける、ビーチバレーの魅力とは。 吉田亜衣さん「ビーチバレースタイル」編集長〈インタビュー〉





