食
2021.11.02
印度カリー子さん スパイス料理研究家〈インタビュー〉
スパイスカレーを日本の家庭料理にしたい|印度カリー子さんに聞くスパイスの魅力と本格カレーレシピ
スパイス料理研究家の印度カリー子さん。スパイスセットの開発や販売のほか、レシピ本の執筆、料理教室の運営、テレビ出演、商品開発マーケティングなど、幅広く活躍されています。そんな印度カリー子さんに、スパイス愛に目覚めたきっかけやスパイスの魅力、今後の目標などをうかがいました。本格カレーレシピやおすすめのレシピ本も併せてご紹介します。
「スパイスなんて大嫌い、カレーも苦手だった」
――カリー子さんは小さい頃どんな子だったのですか。
とにかく食べるのが好きな子でした。大学1年生くらいまでずっと太ってました。今もそのポテンシャルをもっているので、食べろって言われたらいくらでも食べることができるのですが、今はちゃんと理性で止めています(笑)。
――スパイスは以前から好きだったのですか。
食べることは好きでしたが、新しいもの、変わりものが好きかと言われるとそうではなくて、香りが強いものは苦手でした。スパイスなんて大嫌いでしたね。ターメリック、クミン、シナモン、どの香りも全部苦手で、シナモンパンとかは食べられませんでした。カレーも特別好きではありませんでした。
優秀な姉に振り向いてほしい一心で、スパイスカレーを作り始める
――カレーも特別好きではなかったんですか! そこからどうやって好きになったのですか。
姉がインドカレーが好きで、週に3、4日食べに行っていると聞いて、どうしてそんなに好きなんだろうと思ったんです。大学入学で上京して姉と二人暮らしを始めて、そんなに好きなら私が作ってあげようと思うようになって、作り始めたらハマりました。
――お姉さんの影響だったのですね。お姉さんはカリー子さんにとってどんな存在だったのでしょうか。
姉はすごく優秀なんです。学校の成績は常にトップ5以内で、部活でも県大会で優勝するくらい足が速くて、生徒会長になるくらいみんなから愛されていて。でも私は姉と比べると成績が悪いし、足も遅いし、周りから本当に期待されていない子だったんです。しかも反抗期が長かったのでいつも校則を破っていて、先生に何度も怒られてきました。私は姉を超えられない人間なんだと思っていて、いつも劣等感を抱えながら生きていたわけなんですよね。
――カレーやスパイスが苦手なのにスパイスカレーを作ろうと思えたのは、お姉さんに認められたかったからでしょうか。
姉が上京したことで、私自身が教師や親の目から離れて自由になったとき、姉を純粋に尊敬できるようになりました。二人暮らしが始まったら、姉のためにできることは何だろうって考える思考になったんです。
当時はやりたいことも将来の夢もなかったし、友達も少なくて、時間だけたくさんありました。スパイスもカレーも別に好きじゃないけど、姉が好きなものを作れば、姉が振り向いてくれるんじゃないかっていう超下僕精神でスタートするわけです。姉を絶対に超えられないと思っていたので、そんな姉に喜んでもらいたかったんでしょうね。
苦手なものを自らの手で好きなものに昇華
食べ物の変化に魅了される
――作っていくうちにカレーやスパイスを好きになったのですか。
そうですね。とにかく姉に振り向いてもらいたいがためにカレーを作っていたので、カレーの魅力にハマっていくのはその後です。全てのスパイスが好きだと思えるようになったのはごく最近の話です。クミンという比較的メジャーなスパイスでさえも、使い始めて1年経っても苦手でした。「1つのスパイス」の香りがすごく苦手なんですよ。個々の香りは苦手なのですが、それらをちょっとずつ合わせると好きになるんですよね。そのギャップ萌えがすごいんです。
――混ぜるとそんなに味が変わるのですか。
変わります。まったく違うものになります。合わせると嫌いなものが目立たなくなるんですよね。1個1個のものは苦手だけど、それらを合わせると好きになるし、人間が大好きなカレーの香りになるというのもすごく不思議でした。それに魅了されました。
そこで初めて、嫌いなものを自分で合わせることによって好きなものに昇華させるという、食べ物の変化を実感するわけです。これまで本能的な味覚に任せて好き嫌いを決めていたのですが、いろんなものを自分の手で合わせることによって愛着が湧いて好きになるっていう工程もあるのだと気づくんですね。その気づきがあってから食に対してもっと貪欲になって、嫌いなものをとにかく全てカレーにしてみようと思いつきました。
――嫌いなものをカレーにして食べたらおいしく感じられたのですか。
おいしく食べられました。私の嫌いな食べ物は共通して香りが強いものだったんです。セロリ、春菊、まいたけ、牡蠣......。 香りの強いものをスパイスの一部の香りとして組み込むことによって、カレーの香りの一部にしてしまうんですね。そうするとそれが目立たなくなってなぜかおいしく昇華したりします。
――嫌いなものが好きになる、不思議ですね。
本能的には嫌いなものを自らの手でカレーにする、調理する。その変化を経て、最終形を食べるという行為こそが、嫌いなものを好きになる過程だと思ったんですよね。それは、逆に言うと好きになる必須条件だと思ったし、その最終形が大しておいしくなくても、過程で愛着が湧いていればおいしいと思ってしまうのも人間だったりするんですよ。
私がカレーを作ってもお店を出さないのは、過程を経ることこそがおいしさのポイントだと思うからです。だから皆さんに作る過程を踏んでいただき、そこに愛着を湧かせられるように、レシピを書いたりスパイスセットを作ったりしています。
――その魅力をもっと多くの人に広めたいと思ったのですね。
ダイエット食にもなるし、体にもいいし、おいしい。なんでこんな魅力的なものなのに、誰も広めていないの? って思ったんですよね。目の前にダイヤモンドの原石があって、これを磨けば超ハッピーになれるのに、その原石を置いてどっかに行くってこと、できなくないですか? じゃあ急いで磨かないと、磨く方法を勉強しないとって思いました。
大学3年生のとき、スパイスセットを販売
――大学3年生のとき、どんな思いでスパイスセットの販売を始めたのですか。
スパイスカレーの作り方はとても簡単で、フライパンで炒めるだけでできます。問題はスパイスです。スパイスは香りが独特だし、辛いの苦手だし、どれ買えばいいか分かんないし、調合が面倒くさそうだし、高いし...... 。カレーを作りたい、作ってあげたいと思っても、これらの問題があるためにみんな作らないわけですよ。じゃあこの問題がなければみんな作ることができるんじゃないか、と思いました。
スパイス自体が中上級者向けのものしか存在していなかったんです。だからスパイス初心者のためのお店があるべきだと思いました。自分が初心者だったので、あってほしいと思ったわけです。初心者である自分がこういうのがほしい、これがあったらいいんじゃないかというのをリスト化していって作ったものが、初心者のためのスパイスショップです。
――ご自分が初心者だったからこそ、初心者の気持ちに寄り添えたのですね。
そうです。初心者の悩みを忘れずに活動し続けている人ってなかなかいなくて、それってすごく大事だと思います。私はカレーを作り始めて2年後くらいに、このままやり続けていたら絶対に初心者の気持ちを忘れるなって思ったことがあったんですよね。もっとスピード上げてやらないと初心者の気持ちを忘れてしまうと思って、全ての時間をスパイスとカレー作りに費やしました。初心者の気持ちが分かったカレー歴30年みたいな人間になれたら、最強だと思ったんです。
――初めてのことで苦労されたと思いますが、どのようにスパイスの販売を始められたのですか。
始めは自分で調合したものを袋に入れて販売しようと思ったのですが、食品を扱える施設や工場じゃないと調合も加工もできなかったんです。それで製造を委託する工場や施設に連絡しまくりました。東京の工場は全て断られましたが、諦めず探し続け、唯一話を聞いてくれたのが「日本ビリヤニ協会」の会長、ビリヤニ太郎さんでした。日本ビリヤニ協会は、スパイスとお肉を使ったインドの炊き込みご飯「ビリヤニ」の普及活動を行っている団体です。
そこで紹介いただいたのが、宮城県柴田町の「社会福祉法人はらから福祉会」です。健常者と障がい者が一緒に自立して生きることを目標にしている施設で、ここに委託したい! と思いました。スパイスの製造・販売を通して、地元の障がい者の自立を支援する、それもまた自分の目標の1つになったんです。今でも製造と発送は、はらから福祉会に委託しています。
レシピとスパイスセットの構成は、私が自宅のキッチンでひたすら作って考えます。納得のいくものができたら輸入会社からスパイスを仕入れ、はらから福祉会に加工を依頼する。納期までの間にデザインを完成させ、レシピを印刷し、包材専門店を何軒も回り、ショップのWebページを作る。そうしてようやくネットショップでの販売が始まりました。
――カリー子さんが販売されているスパイスセットはパッケージのイラストがかわいらしいですよね。イラストもご自身で描かれているのですか。
イラストは絵本作家の友人が手書きで描いています。インドゾウとかペイズリー柄といったインドらしさを押し出すのではなく、女性や子どもにかわいいと思ってもらえる、使う前からワクワクするようなデザインを目指しました。カレーを作ってみたいけど、インドには興味がないっていう人は多いと思います。そういう人にも手に取ってもらいたい。だから私はおとぎ話みたいな、ふわふわした世界観にしているんです。
スパイス初心者のための専門店「香林館」を設立
――2019年、地元の宮城県柴田町に香林館(こうりんかん)株式会社を設立されました。なぜ法人化されたのですか。
当時私は大学院に通う学生でした。社会全体の雰囲気として、学生の社会的責任が社会人と比べて小さいことは、私はあまり良くないと思っていたんです。私はもっと事業を拡大したいと思っていたし、これから日本でスパイスカレーの文化が起こりうるし、起こったら日本が幸せになると確信していたので、学生であっても社会的責任をもって活動すべきだと思っていました。
きっかけとなったのは、宮城県柴田町のふるさと納税の返礼品に自分のスパイスセットを選んでいただいたことです。行政がいろいろな実績を見て、私のような社会的責任のない学生に任せてくれたのですが、それは申し訳ないなと私は思ったんですよね。自分もある程度腰を据えないとだめだと思ったんです。それで自分に社会的責任を負わせようと思って会社を設立しました。
――なぜ東京ではなく、地元の宮城県に設立されたのですか。
会社の利益が今後、何十倍ってなったときにその税金を宮城に納めたいなって思ったからです。やっぱり町の人も町の雰囲気も好きでしたし、私のスパイスセットを最初に作ってくれた町ですし。自分がよく知っている町で会社を興せば、働けば働くほどすごくハッピーになれる気がしました。
「スパイスのベースとなる文化を築いていきたい」
――当時から会社の成長を見込んでいたのですね。スパイスカレーの文化が起こったら日本が幸せになると確信していたとのことですが、なぜ幸せになれるのでしょうか。
スパイスカレーが広がって、ベースの文化ができると、カレーが単なる料理ではなく、それを超えた文化の広がりをつくることができると思うんです。
例えば100年前と今で確実に違う飲料としてコーヒーがあります。コーヒーがなかったとしても生きていけるし、栄養上の支障もないと思いますが、コーヒーがある世界とない世界どっちがいいだろうといったら、コーヒーがあったほうが文化の広がりがあるんですよ。コーヒーがあることで海外とのミーティングがしやすくなったとか、おしゃれな街づくりができたとか、朝飲んだ1杯のコーヒーによって、ある起業家の発想が生まれたりとか。
ベースの文化ができるということは、食以外で新しい文化を生みうる可能性があったりします。
――そうしたベースの文化を築いていきたいと思っていらっしゃるのでしょうか。
そうですね。文化は必ずプラスの方向にしか動かないって確信をもっているから。分かりやすく言うと、和服しか着ていなかった日本人に洋服をもたらしてくれたような誰か、文化の変革を起こす人になりたいです。
日本のカレーがスパイスカレーになったらもっと健康的になるかもしれないし、インドの文化にも興味をもつ人があふれるかもしれないし、分からないです。ただ日本にあれば絶対に幸せになれると確信をもっています。
スパイスカレーを日本の家庭料理に
――今後の目標について教えてください。
結果として広めたいのは、スパイスというベースの文化。そのベースにつながるように、皆さんがスパイスを好きになるきっかけをたくさんつくりたいです。レシピ本を書いたり、スパイスセットを作ったり、企業とコラボレーションしたり、いろんな活動を通してスパイス好きを増やすきっかけづくりが可能になると思っています。
最終目標はスパイスカレーが日本の家庭料理になること。オリーブオイルと同様のレベルでコンビニにスパイスが並ぶ。そういった時代になるまで、この会社は動き続けると思います。
――最後に読者の皆様へメッセージをお願いします。
この記事を読んでいること自体がもはや皆さんと私の運命だと思います。まず1度皆さんの最もやりやすい方法でスパイスカレーを作ってみてほしい。そうすると、ただ食べる以外のことにいろんな発見がもたらされる可能性があるし、今後の皆さんの人生でプラスになる可能性も十分に秘めているから。もし作ったことがないのだったら、これが本当のチャンスかもしれないと思います。
3種類のスパイスで作る"簡単"本格カレーレシピ
スパイスカレーは、実はターメリック、クミン、コリアンダー、通称「タ・ク・コ」の3つのスパイスで簡単に作れます! 印度カリー子さんの著書「私でもスパイスカレー作れました!」の中から、初心者でも簡単に作れるバターチキンカレーの作り方をご紹介します。
基本のスパイス「タ・ク・コ」
●ターメリック
別名ウコン。カレーの色づけもする。土のような香りで、入れ過ぎると臭みが出るが、入れないと深みが出ない。縁の下の力持ち。植物の根の部分。
●クミン
日本人になじみのある「カレーらしい香り」と言えばこれ! 入れるだけでカレーっぽくなる。植物の種の部分。
●コリアンダー
さわやかな香りで個性のあるスパイスをまとめる役割をもつ。パクチーの種。
この3つのスパイスを小さじ1ずつ入れて作るのが、印度カリー子さんの基本のカレーレシピです。では早速「タ・ク・コ」を使ってバターチキンカレーを作ってみましょう!
バターチキンカレー
材料(2人分)
鶏もも肉.........200g
生クリーム.........100ml
玉ねぎ・トマト.........各1個
にんにく・しょうが.........各1かけ
水.........100ml
塩.........小さじ1
バター.........10g
3つのスパイス
ターメリック・クミン・コリアンダー.........各小さじ1
▼もしあれば入れましょう
ホールスパイス
カルダモン・クローブ.........各2粒
シナモン.........2cm
※ホールスパイスは3種類まで入れてOK
仕上げのスパイス
カスリメティ.........ひとつまみ
※カスリメティはインドの万能ハーブ。最後に入れると味がよくまとまるお助け役です。
作り方
1.フライパンにバターを入れて、あればホールスパイスを最初に炒める。
2.玉ねぎ、にんにく、しょうがを入れて、強火で10分炒める。
3.こげ茶色になるまで炒めたら、トマトを入れて2分炒める。
★Point:トマトは木べらで実をつぶしてペースト状にする。
4.弱火にして3つのスパイスと塩を入れて1分炒める。
★Point:スパイスはこげやすいので注意!
5.中火にして、鶏もも肉と水を入れる。
6.生クリームを入れてよく混ぜる。沸騰したら弱火にし、フタをして10分煮込む。
7.もしあればカスリメティを入れて、塩(分量外)で味を調える。
8.器に盛って完成。
他のカレーも1~4までの工程はほとんど同じです。バターをサラダ油(大さじ1)に変えればチキンカレーになり、具材を少し変えるだけで、キーマカレーも鯖カレーもほうれん草カレーも、何でも簡単に作れちゃいます!
※詳しくはレシピ本「私でもスパイスカレー作れました!」をお読みください。
1~4までを倍量作って小分けにして、冷凍保存しておけば、グレイビー(いろんなカレーを作れるスパイスカレーの素)になります。1カ月ほど保存でき、レンジ解凍でいつでも使えて便利です。
出典:「私でもスパイスカレー作れました!」
印度カリー子(著)・こいしゆうか(マンガ)/サンクチュアリ出版
印度カリー子さんおすすめのレシピ本
印度カリー子さんは、これまで数々のレシピ本を出版されてきました。累計発行部数は27万部(2021年10月現在)を超える! 既に12冊を刊行されている中で、いったいどれを選んだらいいのでしょうか。印度カリー子さんに、特におすすめのレシピ本を3冊ご紹介いただきました。
「ひとりぶんのレンチンスパイスカレー」
「初心者におすすめ! 1人分のスパイスカレーが電子レンジで簡単に作れます。絶対に手間をかけたくない、失敗もしたくないという人は、まずはレンジでチンの"レンチン"で作れるスパイスカレーから始めましょう」
「私でもスパイスカレー作れました!」
「漫画で分かるスパイスカレーの教科書。お子さんやご家族と一緒に作りたい人や、少し時間に余裕があっていろんなアレンジをしてみたいという人におすすめです。文字を読みたくないときも、漫画を読むだけでなんとなくカレーが作れるような気持ちになってくる。これなら、寝ながらでもカレーの作り方が分かります!」
「印度カリー子のスパイスカレー教室」
「簡単スパイスカレーでは物足りない! という人におすすめの本格レシピ。私が大好きなカレーだけを集めています。やるからには腰を据えてやりたい、お金もちゃんとかけて本当においしいものだけを作りたいという人向きです。ここで取り上げた料理を全部作った人はまだ日本で1人くらいしかいないと思います。これだけ作れればお店を開いてもいいんじゃないですか! 」
※記事の情報は2021年11月2日時点のものです。
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【PROFILE】
印度カリー子(いんどかりーこ)
スパイス料理研究家兼タレント
1996年、宮城県仙台市生まれ。2019年、大学院生時代にスパイスの販売サイトを運営する香林館株式会社を設立。同社で「スパイスカレーをおうちでもっと手軽に」をモットーに、初心者のためのオリジナルスパイスセットの開発・販売。このほか、レシピ本の執筆や料理教室の運営、大手企業と商品開発・マーケティング、コンサルティングなど幅広く活動している。2021年3月、東京大学大学院農学生命科学研究科修了。
印度カリー子 公式ホームページ
https://indocurryko.net/
印度カリー子のスパイスショップ
https://indocurry.thebase.in/
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