【連載】ひらめきが降りてくる!? 星読み係yujiのパワースポット便り
2024.07.01
yuji
静かに自分と向き合い、癒やされる7月のパワースポット
星読み係、ヒーラー、フィールドワーカーのyujiさんから届く「パワースポット便り」。そこにいるだけでなにか心地よい"グッドバイブス"が感じられる場所、ひらめきやアイデアが湧いてきたり、クリエーティブな気持ちになれるような場所を教えていただきます。「バイタルチャージが必要な時期」という7月のおすすめ癒やしスポットとは?
体を癒やし、バイタルチャージに専心する時
7月の運気は「癒」。夏休みのシーズンだからというわけではなく、今季は星回り的にもバイタルチャージに集中していく時期となっているのです。
専門的な解説をさせていただくと、今季は開運・拡張を表す木星からカウントして、癒やし・充足・籠りを暗示する場所にエネルギーを表す火星、そして改革を促す天王星が入ります。そのため、チャージはチャージでも、振り切ったアクションを行うことが開運効果にブーストをかける鍵となります。
しかも、ヴァカンスといっても、体を癒やす休暇のみならず、人体を流れる要素・気・血・水の全ての循環を促してチャージできる所が、今季の旅先として理想的なデスティネーションとなります。
そしてそういう場所を思う時、パッと脳裏に浮かぶのは日本が誇る一大リトリート施設、温泉ですが、今季の星の流れと照らし合わせてみると、「超」隠れ家的な温泉地であるとか、本格的な湯治宿などがおすすめの筆頭にリストアップされます。
大人のハイダウェイ、隠れ家的な宿や、喧騒から離れて自然のリズムと共に過ごし、人という生命体の本来の調子を取り戻せる避暑地など、静かにしっとりと過ごし、自分と向き合える場所こそが7月の私たちのマストヴィジットスポットだと言えそうです。
別府
温泉といえば世界一の源泉数、日本有数の湧出量の、日本が誇る温泉地、別府を外すことはできないでしょう。
別府は隣の湯布院と共に大分の観光スポットとして名を馳せ、名実ともに日本を代表する温泉ツーリズムの筆頭格として海外からも認知されています。多くの外国人学生を有する大学などがあることからか、市中には外国人も多く、インターナショナルな雰囲気があるところも街に漂う温泉の香りと共に"没日常感"を高めてくれます。
近年では老舗温泉宿、湯治宿、ワーケーション施設に加え、アートに力を入れたホテル、外資系ホテルが進出するなど宿のバラエティも拡張。旅人がそれぞれ、自分の好みに合ったステイが叶う、 "ホッとする"トラベルデスティネーション、それが別府ではないかと思います。
玉川温泉
https://www.tamagawa-onsen.jp/
玉川温泉は、岩手との県境に程近い秋田県仙北市に位置する、湯治(温泉療養)に特化した温泉施設・宿。自炊をして長逗留するという昔ながらの湯治スタイルが可能な、まさに温泉ハイダウェイを体験できる場所です。
源泉のままでは入るのがきつい人のために酸度を抑えたものもあるほど、強い酸性を持つ湯が有名で、その強度はなんとpH (ペーハー)1.2。
怪我などをしている人が入るとしみて痛く感じるほどの酸性高めの湯に一度浸かれば、物理的なピーリング効果を感じられるのはもちろん、その世俗感が全く感じられないロケーションと相まって、心身が禊がれること間違いなし!
山道をぐんぐん上がっていくと、トンネルを越えたあたりから車中にも硫黄の香りが漂い始めます。到着前から高まる秘湯感と宿のロケーションがもたらす隔絶感は、その湯治体験と共に、あなたの記憶にオンリーワンの思い出として刻み込まれるはずです。
軽井沢
https://karuizawa-kankokyokai.jp/
軽井沢は東日本有数の避暑地であり、別荘地としても有名な場所。訪れたことはなくとも、なんとなくそのイメージが湧く人も多いはず。
軽井沢は長野県にありますが、長野県は日本有数のリトリートバイブスが流れる所。
綺麗な空気や清水に溢れる自然、そして標高が高いことから都市部に比べて過ごしやすく、心身を整えるには絶好の場所だと言えます。
星野リゾートをはじめ、外資系ホテル、プリンスホテルなど、多くのリゾート、ホテルなどが揃い、キャンプや貸別荘を借りてのステイまで可能。幅広く個人のニーズに対応し、シティホテル派からワイルドみを楽しみたいアウトドア派まで、万人が楽しめる"THE・夏休み"を体験できる場所ではないでしょうか。
四万十川
https://www.shimanto-kankou.com/
人が一番癒やされる自然界の要素はなんだろうかと思考を巡らせてみれば、それは「水」であるという答えに辿り着くのは至って自然であると思いますが、どうでしょうか。
万物の起源である海。我々の生活に欠かせない水。
また、我々の体の構成要素の半分以上を占めるもの、それが「水」。
人はこの世に生まれる前に母胎内で羊水に包まれていたわけだし、意識せずとも私たちの生活に密接に関わり、私たちを癒やし、育んでくれている貴重な存在です。
そんな"浄化の王様"が水ですので、その水自体の純度が高い所に赴けば、おのずと私たち自身も飲んだりする以外にもバイブスの影響によって"清らかになる"のは想像に難くないでしょう。
日本全国には百名水や温泉といった色々な水がありますが、その透明度や周辺の景色の美しさに目を奪われるような所、またはハッとするような自然体験ができる所は、やはり少々都会から離れた場所に多くみられるようです。
癒やしの王様とも言える清流の中でも、やはり知名度・透明度ともにトップランクをいくのは、四国の西端にある高知県四万十エリア。
近年では仁淀(によど)ブルーという仁淀川の青さも有名になってきていますが、やはりKING of ザ・清流、日本の原風景が見られる場所といえば、四万十川が際立っているように思います。
近くにはグランピングやキャンプなどができる施設もあるので、夏休みの家族旅行や仲間同士での旅などでふらり、"清流めぐり"をしてみるのはいかがでしょうか。
※記事の情報は2024年7月1日時点のものです。
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【PROFILE】
yuji(ゆうじ)
星読み係、ヒーラー、フィールドワーカー。香川県生まれ。毎日星読みを行い、星々からのメッセージをブログ、SNSにて発信している。著書に「『生き方のセンス』の磨き方/白・黒」(共著、ワニブックス)、「運命を変える『石』の処方箋」、「風の時代の未来予測」(講談社)、「日本」(光文社)など。
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