
アート
2026.06.09
アクティオノート編集部
BON JOVI × 盆踊り、箏でサマソニ、女性目線の落語......。日本文化を次世代へつなぐ若き7人
箏、落語、庭、書道、盆踊り、鰹節、切り絵。長く受け継がれてきた日本の伝統文化は、今も新しい表現や伝え方によって広がり続けています。アクティオノートで紹介してきた記事の中から、伝統に向き合いながら自分らしい方法で日本の文化を未来へつなぐ、次世代を担う7人のインタビューを紹介します。
〈目次〉
- 【LEO/箏奏者】伝統楽器の枠を超え、ブルーノートやサマソニをも魅了した箏奏者
- 【林家つる子/落語家】女性初の「抜てき真打」。名作落語を"妻の視点"で語り直す
- 【村雨辰剛/庭師・タレント】スウェーデン出身の庭師が惹かれた、縁側の"曖昧さ"
- 【原愛梨/書道アーティスト】文字が意味を超え、見る人の心を動かすアートになる
- 【鳳蝶美成/日本民踊 鳳蝶流 家元師範】BON JOVI公式SNSも反応。"盆ジョヴィ"を生んだ盆踊りの仕掛け人
- 【永松真依/鰹節伝道師・かつお食堂店主】一杯の鰹節ごはんに、漁師と産地の物語までをものせる
- 【梨々/切り絵作家】12万「いいね」の小説切り絵。濁点ひとつ切り落とさない超絶技巧
1.【LEO/箏奏者】伝統楽器の枠を超え、ブルーノートやサマソニをも魅了した箏奏者

伝統楽器の箏(こと)を、クラシック、ジャズ、エレクトロニクスなど多様な音楽と結びつけ演奏するLEO(れお)さん。19歳でデビューし、ブルーノート東京やSUMMER SONIC(サマー・ソニック)への出演など、箏奏者として異例の活動を重ねてきました。古典の基礎を学びながらも、最新作ではテクノポップや即興的な制作にも挑戦。箏の可能性を追求し続けるLEOさんに、箏や音楽への思いについてうかがいました。
▼インタビュー記事はこちら
LEO|箏の可能性を切り拓く新鋭箏奏者。古典と革新の演奏で箏の伝統をつなぐ
2.【林家つる子/落語家】女性初の「抜てき真打」。名作落語を"妻の視点"で語り直す

2024年3月、女性として初めて"抜てき真打(しんうち)"昇進を果たした林家つる子(はやしや・つるこ)さん。男性目線で語られることが多かった古典落語を、つる子さんは「芝浜」や「子別れ」に登場するおかみさんの視点から物語を見つめ直してきました。先輩たちが受け継いできた噺(はなし)を大切にしながら、これまで描かれにくかった感情に光を当てる挑戦は、古典落語の見え方を変えてくれます。
▼インタビュー記事はこちら
林家つる子|女性目線で描く古典落語。見えてきた落語の新たな魅力
3.【村雨辰剛/庭師・タレント】スウェーデン出身の庭師が惹かれた、縁側の"曖昧さ"!?

スウェーデン出身の村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)さんは、10代の頃に日本史を通じて日本文化に惹かれ、26歳で日本国籍を取得。語学教師を経て、求人誌で見つけた造園の仕事に出合い、庭師の道へ進みました。わび・さび、自然との調和、縁側のような内と外の間にある曖昧な空間。外から日本を見つめたからこそ語れる、日本の暮らしと庭の魅力を語っていただきました。
▼インタビュー記事はこちら
村雨辰剛|日本の本来の暮らしや文化を守りたい
4.【原愛梨/書道アーティスト】文字が意味を超え、見る人の心を動かすアートになる

書道と絵を掛け合わせた「書道アート」で活動する原愛梨(はら・あいり)さん。銀行員時代、自分の書いた文字がお客様の心を動かした経験から、書道の力を改めて実感し、やがて文字そのものを絵の一部として表現、人物や物語を描く「書道アート」へと昇華させていきます。2022年には、ニューヨークのタイムズスクエアで書道パフォーマンスも披露。文字が持つ意味や形の美しさを生かしながら、絵や物語と重ね合わせて一枚の作品にする原さんに、書道との出合いや書道アートの魅力について語っていただきました。
▼インタビュー記事はこちら
原愛梨|唯一無二の「書道アート」で世界に挑む
5.【鳳蝶美成/日本民踊 鳳蝶流 家元師範】BON JOVI公式SNSも反応。"盆ジョヴィ"を生んだ盆踊りの仕掛け人

東京・中野の夏の風物詩「中野駅前大盆踊り大会」を仕掛ける鳳蝶美成(あげは・びじょう)さん。BON JOVI(ボン・ジョヴィ)の楽曲に合わせて盆踊りを踊る動画がSNSで拡散され、BON JOVI公式アカウントも反応するなど、"盆ジョヴィ"の名で大きな話題になりました。「中野駅前大盆踊り大会」やギネス世界記録®への挑戦などのほか、"誰でも輪に入れる文化"としての盆踊りの魅力を大いに語っていただきました。
▼インタビュー記事はこちら
鳳蝶美成|"盆ジョヴィ"の仕掛け人が見出した、盆踊りの秘めたる魅力と可能性
6.【永松真依/鰹節伝道師・かつお食堂店主】一杯の鰹節ごはんに、漁師と産地の物語までをものせる

東京・渋谷の「かつお食堂」で、削りたての鰹節のおいしさを伝える永松真依(ながまつ・まい)さん。メニューは鰹節がのったごはんを中心とした定食で、その背景には石垣島から気仙沼まで全国の産地を訪ね歩く"かつお旅"があります。漁師、作り手、製法、土地の記憶。鰹節を単なる食材ではなく、日本の食文化として届ける熱量が伝わってきます。
▼インタビュー記事はこちら
永松真依|「かつおぶし」を愛し伝えていく使命。日本の大切な文化を広めたい
7.【梨々/切り絵作家】12万「いいね」の小説切り絵。濁点ひとつ切り落とさない超絶技巧

9歳で切り絵に出会い、独学で制作を続けてきた切り絵作家の梨々(りり)さん。小説の文章そのものを切り絵で表現した「小説切り絵」は、Xで12万「いいね」を集める大きな反響を呼びました。濁点ひとつ切り落としても成立しない緊張感の中で、文字、物語、紙の美しさを一体に表現する制作姿勢。手仕事の精緻さと、文学への愛が重なります。
▼インタビュー記事はこちら
切り絵作家 梨々|小説切り絵が話題に。日本の美しい文化を伝える精緻な作品作り
※記事の情報は2026年6月9日時点のものです。
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【PROFILE】
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